痛みは無くなっても体のケアは大切です
仕事中にぎっくり腰になってしまったO様。
前屈みの姿勢がきつく、仕事に支障をきたすため早く何とかしたいとのことでたいよう整体院へご来院されました。
お話を伺うと、10数年前にぎっくり腰をして以来の腰痛持ちとのこと。
おまけにクッション性が無く腰に負担への負担が大きい長靴を履いての立ち仕事に加え、急な動作でしゃがむこともあるそうで、ぎっくり腰になりやすい職場環境でお仕事をされています。
検査で体の状態を見てみると、骨盤の変位によって仙腸関節に問題がありましたので、腹部や腰回りの筋肉の緊張を緩めながら、ぎっくり腰用の施術から骨盤の矯正を行い、初回の施術は終了。
まだ痛みは残りますが、なんとか仕事ができる状態にはなりました。
仕事の日は営業時間内でお越しいただくことが難しいとのことで、2回目は仕事が休みの日曜日に来院していただき施術を行い、初回から1週間後の3回目で痛みがあまり気にならない程度まで回復されました。
以降は1週間の間隔を空けて経過を確認しながら2回の施術。
施術後の良好な状態も、施術をするごとに長く保てるようになってきました
6回目の施術は2週間後にご都合がつかず、3週間後の施術となりましたが、「2週間過ぎたあたりで腰に張りが出てきますが、以前の様に痛みやギクッと来る感じはしないです」と、骨盤の状態も安定してきました。
過去の腰痛歴と仕事でご自身の体にかかる負担をご理解されているO様は、今では定期的にメンテナンス施術で体をケアされており、良好な状態を維持なさっています。
身体を動かす仕事をされている方などは、回復力を超えた疲労や負荷が少しずつ蓄積されていき、やがて限界点を超えてしまうと痛みや不調につながってしまいます。
以前の慢性的に腰痛のある状態に戻らないように、これからも定期的なケアで良好な状態を維持していきましょうね。